ファイナンシャルプランナー・オフィス

G-Life Assist

ホームへ

ライフプランニングの効用とFP業務

ライフプランニングとは

人は環境の影響を受け、知らず知らずのうちに深層心理に生き方の理想を描く。国、地域、特に家庭の影響は大きい。 幼少時に読んだ本や、感動を受けた映画などが以外に尾を引いている場合もある。この個人が描く生涯設計を ライフデザインと言う。 有名大学を出て、大企業に就職し、そこでどこまで出世するかが成功の度合い、と言う価値観を知らず知らずのうちに抱えている人もいる でしょうし、 芸術に身を捧げ、多くの人に感銘を与える作品を残すことに人生の価値を求める人もいるでしょう。人並みに楽しみながら、良い人と結婚 して幸せな家庭を築き、孫に看取られながら逝くことを思い描いている人もいるでしょう

このような漠然としたライフデザインを実現するために、具体的に策定するのが ライフプランです。有名私立大学を 出て、一流企業に就職したら、30歳までには結婚し、2人の子供にも同じように教育を受けさせ、老後は夫婦で旅行を楽しみながら・・・。 という具合に次から次へと思いは巡ります。プランの内容には理想の結婚相手やキャリアプラン、趣味に関するものなどで直接、財政プラン に大きな影響を与えないものもありますが、通常はそのプラン実現のために経済的な裏づけが必要となります。 ファイナンシャルプランはライフプランを経済的に支える基盤となります

ライフプラン実現のために、イベントに要する費用と生活費を含めて、累計どれくらいのお金が必要でしょうか。 今、それに充当できる資産はどれくらいあるでしょうか。これから、一生を通じて見込める収入はどれくらいあるでしょうか。 この収支の差額を見ると、経済的に十分余裕があるのか、あるいはどれくらい足りないのかがわかってきます。 当然のことではあるのですが、以外に実際に計算してみたことはないという方が多いのではないでしょうか

もちろん計算するためには各イベントの費用や年金受給額の確認、今後の生活費や資産運用益の分析などが必要 となりますが、これが ファイナンシャルプランニングのスタートになります。次に、判明した課題に対する対処策や資産の保全・運用について検討します。 こうして、より合理的に、そして確実にライフプランを実現するための家計財政の基盤を設計します

ページトップへ

ライフプランニングの効用

ライフデザインに基づき具体的にライフプランを立ててみましょう。頭の中でイメージするのではなく、書き出して 、更にその裏づけとなるファイナンシャルプランの策定にもチャレンジすると、将来の収支はもちろん、現在の支出状況についても 以外に把握していないことを気付かされたりします。その気付きや不明点の調査だけでも有用だと思いますが、累計の算出結果で 財政上問題がないと判明すれば、漠然と抱いていた無用な不安が払拭されますし、不足が判明した場合は、その不足額を解消するための 策を早々に検討できます。解消策の選択肢は早いほど多いはずです

余剰が発生すれば、遺産として遺したり、寄付をする選択もありますが、新たな夢が湧いてくる可能性もあります。 不足の解消策は収入を増やすか、出費を抑えるかのどちらかになります。収入は通常、就労により得られるので、就労の方法を変えたり、 副収入を狙ったり、共働きを検討することになります。また、資産の運用による収益も期待できますが、利回りはリスクとトレードオフ の関係にありますから、あまり高望みをすると逆に資産を失いかねません。若いうちなら失敗してもやり直す時間がありますが、高齢期を 目前にギャンブルは避けた方がよいでしょう。出費を抑えるためには、まず現在の家計支出を分析し、節減 の方法を探りますが、限度がありますので不可能と判断すればライフプランの方を変更せざるを得ません

つまりライフプランニング及びそれに基づくファイナンシャルプランニングにより課題が明確になり、対処策を早期 に実行することで夢の実現可能性が高まるのです。 また、漠然とした不安が払拭され、より前向きな目標が新たに設定されることもあるでしょう。このように、判明した課題への取り組みに より実際の財政改善に寄与するとともに、ライフデザイン実現への視界を明瞭にし、気持ちの上でも爽快になれる効用があります

ページトップへ

FPは何をしてくれるの

FPはお客様のライフプランに基づきたたき台となるキャッシュフロー表を作成し、 課題が判明した場合には、 その解消策をお客様とともに検討させていただきます。また、表面的な計算結果だけでなく、財政計画を総合的な視点で分析し、 お客様のライフデザイン実現に寄与する提案をさせていただきます。更に、お客様のご要望があれば、定期的な進行状況チェックにより実現のサポートを致します (ご参考:⇒キャッシュフロー表の基本パターン

ライフデザインの実現のためには、生活を守りながらプラン遂行にチャレンジしなければなりません。生活を守る 制度として社会保障や社会保険制度があり、まずこれを理解しておかなければなりませんが、これだけでは不十分なことが多く、 自ら保険の手当を求められる財政リスクが多々あります。しかし、一般的には保険について勉強をする時間がなく、外務員のペースで 加入しているのが実態です。当オフィスでは保険の取り扱いはしておりませんので、利害関係のない、真にお客様の立場に立ったアドバイス をいたします。ご希望があればご契約の場への立会い等も致します

目標達成のためには財政基盤、つまり資金が必要です。資金は効率よく蓄え、且つ蓄えた資金には出来るだけ多くの 収益を上げてほしいものです。ただ、利回りのよいものはリスクが大きく、かといって、定期預金だけでも問題が残ります。税務上の問題 もあり商品の選択には頭を悩まされます。金融資産の運用方法についても多くの知識を求められます。当オフィスは投資顧問業ではありま せんし、金融商品の仲介業務も致しておりませんので、個別銘柄をお勧めするのではなく、運用の基本的な考え方をご説明し、お客様の 志向にあった商品選択のお手伝いをさせていただきます

更に、当オフィスでは中高年の方々の老後の生活に係る様々な問題に対するご相談を受けられるよう努めております。 財政上の問題から一歩踏み込み、グッドライフを全うするためのアシスタントとなれるよう心掛けて おります

ページトップへ